32歳男 おじさまスロットで大勝利

30代のサラリーマンです。大学時代にパチンコ・スロットにはまってから、今までずっとスロッタ―である私がパチンコ店の闇を感じた話です。
現在のスロット業界では、もう6号機の時代ですが、私が大学生の時は4号機の時代で、ストック機というものがありました。ストック機は簡単に言うと、ボーナスが当たってもすぐには出てこないで、特定の条件を満たさないとボーナスが出てこないものでした。それでは損でないか!と思いますが、条件がそろえば、それまで貯めていたボーナスが連続して出ていくという、今では考えられないほど凄い連チャンする時代でした。今回お話しするのはそのストック機の「押忍!番長」を打っていた時の話です。
ある時私が楽しく「押忍!番長」を打っていると、隣で打っていた40代くらいのおじさまが「くそっ!やりやがったな!」と怒り始めました、おじさまの台を見てみるとレギュラーボーナスが揃っていたので、何で怒っているのかなと最初は思いましたが、店員を呼び出して怒っている内容と、おじさまの台の履歴を見て納得しました。おじさまは1G連していたのです。1G連とはボーナスが終わってすぐ次のゲームでボーナスが当たることで、「押忍!番長」では1G連するときは、必ずビックボーナスと決まっているのです。そうにもかかわらず、レギュラーボーナスが出てしまったことに、おじさまはブチギレていたのです。どうなるんだろうと横目に見ていた私はその後の展開にパチンコ屋の闇を見ました。
店長らしき貫禄のある店員が来て、ボソボソとおじさまに何かを話し始めました。そうするとおじさまは何事もなかったかのように席に着きました。何があったんだ…と思っていると、席について打ち始めたのおじさまに台が、次々にビックボーナスが当たるではないですか。その数5回。そのとき私は驚愕して、思いました。この店やりやがったな!と。
その後おじさんはニッコニコで帰っていき、私は5万負けて家に帰りました。所詮パチンコは店の思うがままの遊びなんだなと、若い私に教えてくれたお話でした。